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だれも知らない小さな国
小学3年生の夏休み、いとこの勧めで、この本を読んだ。
初めて読む長編小説。
小人が出てくるファンタジーだけど、その小人たちは夢の世界の住人ではなく、僕のすぐ周りにいるようだった。
挿絵も物語と同じくらい魅力的だった。
読み終えた後、僕は感動していた。
本の面白さや力を、はじめて知った瞬間だ。

それからの僕は、この作者と挿絵家のコンビの本を、手当り次第に読みあさった。
図書室にある本を読み終えると、今度は本屋で探すようになった。
当時、講談社の文庫本で、とても素敵な全集が発売されていて、僕はコツコツと揃えていった。
今でも手元に全冊ある。

大人になってからも、それを何度も読み返している。
その度に新しい発見があり、そしてまた感動する。
そういう「本物」に出会えるチャンスは、そうは無いと思う。
小学3年生の頃、この本に出会えた事に感謝しています。

そんな、僕にとっては神様のような人、この本を書いた佐藤さとるさんに会った。
会ったといっても、講演を聞きに行っただけだから、「見た」という方が正しいかもしれない。
それでも、サインを貰い握手をしてもらったのだから、僕は有頂天になった。
そして、素晴らしい物語を、この世に送り出してくれた事に感謝した。
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